ツール先行になりすぎ問題。業務効率化がうまくいかない理由


業務効率化やDXの相談を受けていると、
最近とても強く感じることがあります。

それは、
「みんな、ツール先行になりすぎている」ということです。

新しいサービスやAI、便利そうなツールの情報は、
毎日のように流れてきます。
「これを入れれば解決する」
「これが最新のDXだ」
そんな言葉を見る機会も増えました。

でも、実際の現場では、
ツールを入れたことで逆に混乱しているケースも少なくありません。


ツール先行になってしまうと、
こんなことが起きがちです。

・導入した理由が説明できない
・現場が使い方を理解していない
・今までのやり方と二重運用になる
・結局、元のやり方に戻ってしまう

ツール自体が悪いわけではありません。
問題なのは、順番です。

「何に困っているのか」
「どこが一番しんどいのか」
ここを整理しないまま、
「とりあえず良さそうだから入れる」
これが一番うまくいきません。


本来、業務効率化のスタート地点は、
ツールではなく業務そのものです。

・誰が
・いつ
・何のために
・どんな作業をしているのか

これを一度、フラットに見直す。
すると、
「この作業、実はいらないかも」
「ここ、まとめられそうだな」
そんなポイントが自然と見えてきます。

この整理をせずにツールを入れると、
ツールが業務に合わせるのではなく、
業務がツールに振り回されてしまいます。


ツールはあくまで道具です。
ハンマーが優れていても、
釘を打つ場所が決まっていなければ意味がありません。

まず決めるべきなのは、
「どこを楽にしたいか」
「何を減らしたいか」。

その上で、
今あるもので足りるのか、
それとも新しいツールが必要なのかを考える。

この順番を守るだけで、
業務効率化の成功率は大きく変わります。


ツール先行ではなく、
課題先行。

遠回りに見えて、
実はこれが一番の近道だと感じています。

次は、御社が
「いい感じ」になる番です。

まずはコーヒーでも飲みながら、今の「モヤモヤ」をお聞かせください。

※強引な営業は一切いたしません。お気軽にどうぞ。