建設業・製造業のデジタル化が進まない本当の理由。原因はITではない?


建設業や製造業で「デジタル化が進まない」という話をすると、
よく出てくる理由があります。

・ITが苦手な人が多いから
・現場仕事だから仕方ない
・忙しくてそれどころじゃない

確かに、どれも一理あります。
でも、実際に現場に入って感じるのは、
デジタル化が進まない理由は、ITの問題ではないということです。


多くの現場で共通しているのは、
「今のやり方が、誰にも全体像として把握されていない」ことです。

誰が、どの工程で、どんな紙を書いているのか。
その紙が、どこに集まり、誰が見て、何に使われているのか。
これを一度も整理しないまま、
何年も、何十年も業務が積み重なっています。

この状態で「デジタル化しよう」と言われても、
何をどうすればいいのか分からないのは当然です。


建設業・製造業の現場には、
「とりあえず残しておく紙」が山ほどあります。

・念のため
・昔からそうしているから
・何かあったときのために

でも、その紙を
本当に見返している人は、どれくらいいるでしょうか。

探すのに時間がかかり、
過去のデータとして活用されず、
ただ保管されているだけ。

この状態は、
紙が原因ではなく、
「整理されていないこと」が原因です。


デジタル化というと、
新しいシステムやツールを導入する話になりがちですが、
その前にやるべきことがあります。

それは、
「今やっている仕事を言葉にすること」。

・この作業は何のためにあるのか
・誰の判断に使われているのか
・なくなったら困るのか

これを整理すると、
意外なほど「いらない作業」が見えてきます。


現場でよくあるのは、
「デジタル化=大変そう」という先入観です。

でも実際は、
いきなり完璧を目指す必要はありません。

紙をいきなりゼロにしなくてもいい。
一部だけデータにしてもいい。
今のやり方と併用してもいい。

大事なのは、
一度、立ち止まって整理すること。

デジタル化が進まない理由は、
ITではなく、整理不足。
ここに気づくだけで、
スタートラインに立てます。

次は、御社が
「いい感じ」になる番です。

まずはコーヒーでも飲みながら、今の「モヤモヤ」をお聞かせください。

※強引な営業は一切いたしません。お気軽にどうぞ。